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第一話 初戦は辛くも勝利 

  第一話 初戦は辛くも勝利
 その人は別にへんなところはない普通の部屋にいた。
 彼はポカーンと遠くを見つめ、何かを考えている。
  「ここは・・・?」
 その青年、ルディ・カーティスはまさに地球圏戦争を終わらせたエターナルのクルーである(だった)。
 だが、彼がいるのはエスペランサの艦内ではない。
 グラードルのホテルでもない。
 もちろん自宅でもない。
 というか同じ地球じゃない。

 その時、ドアを叩く音が聞こえる。
  「どうぞ。」
 ドアは開き、外から少女がやってきた。
  「ルディ、調子はどう?」
 エターナルで一緒に戦ってきたエリス・ブラードだった。
  「エリス、ここはどこ?」
  「えっ、何をいきなり。ここは”カラード”の”リンクス”宿舎だよ。」
  「カラード?リンクス?」
  「だっ、大丈夫?ルディ。・・・”ネクスト”と呼ばれる高性能ACのパイロット”リンクス”を管理する組織がカラードでしょ?」
 思い出せない。
 エリスが言っていることがよくわからない。
  「まあいいや。今日からルディに”オーダーマッチ”の挑戦権を与えます。」
 エリスはウインクしながら言う。
  「・・・?」
 ルディはまったく理解できないようだ。
  「もー!他のリンクスと戦うものでしょ?わかんないならついてきな。」
 エリスに力強く手首をつかまれ、部屋から引きずられていく。

 エリスの話によると、ルディは”インテリオル・ユニオン”という企業に協力しているリンクスらしい。
 エリスに引きずられ、格納庫らしきところに入ると、そこには巨大なロボットがあった。
  「MTU?」
  「違う違う。これがAC。”ネクスト”って呼ばれているやつ。パーツはその辺で売ってるから、自分好みに改造して。あの人たちに勝つのよ!」
 エリスは近くにいる人の集団を指差した。

 なんかよくわからないまま、目の前にあるネクストに近づく。
 コアパーツ(胴体)につけてあるデカールを見て、怒りがこみ上げてきた。
 「ストレイド」機体名をあらわしているのだろう。
 ルディは無言でそのデカールに近づき、持っていたペンで大きく書き出す。
 「イクシード」
 そう書き変えた。
 さらに、その辺にあったペンキを奪い取り、何も塗装されていない機体を青と白のイクシードカラーに塗り上げる。

 かなり時間がかかったが、完成したときのルディの顔を達成感が覆っていた。
 その後、エリスが再びやってきた。
  「エリス!この機体でやってみる。」
  「そう?じゃあコックピットに入って。操作はイクシードとちょっと違うけど大丈夫だよね。」
  「うん。」
  「最初の相手はチャンピオン・チャンプスのACギルドーザー。お世辞にも強いとはいえない相手ね。」
  「ふーん。」
  「じゃ、がんばってね。」
 エリスはコックピットから飛び出す。
  「ルディ・カーティス、イクシード行きます!」
 カタパルトから勢いよくACイクシードが飛び出し、青くない普通のジェットの光を出しながら出撃する。
  自データ
ルディ エンブレム
 つい先日リンクスになった若手のパイロット
 実は、別世界で大戦を終わらせた張本人だが、こちらの世界でそれを知る人は(エリス以外は)誰もいない
 今後期待の新人リンクスである

  敵データ
エンブレムギルドーザー
 特定企業の専属ではない、独立傭兵
 両腕に鉄塊ドーザーを装備する解体屋
 破壊任務のみを請け負い、乗機もそれに最適化されているためオーダーマッチでは実力を発揮し難い


  対戦結果
  「初勝利おめでとう!」
 エリスは祝福の声でルディを迎える。
 対戦中の映像を見ながらルディは言う。
  「結構簡単だったよ。」
  「うっそー、最後ボロボロだったじゃん。」
 映像には、ギルドーザーの攻撃を受けながらも果敢にレーザーライフルを連射するイクシードの姿があった。
 イクシードのAP(アーマーポイント)をあらわす数字はどんどん減っていき、1000を切ったところでギルドーザーは火を噴き、戦闘は終了した。
  「AP最大値が30000ぐらいだったから、結構ギリギリだったじゃん。さすが不死鳥って言われているだけあるね。でも、一番弱いリンクスとの対戦でこれじゃ、先が思いやれるね。」
 エリスが笑い、つられてルディも笑った。
 これが、長きオーダーマッチの始まりだった。


  ダブルオーの一言
 ルディ完全に性格変わってるし!
 アーマードコアFAの小説はコメディ主体で行くと思います。
 あ、勝手に設定作っているところがありますが、アーマードコアの作者がこのような意図で作ったとは限りません。
 設定はあまり気にしないでください。
 敵は実際にゲームのオーダーマッチに出てきた人です。
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