07 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 09

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

trackback: -- | コメント: --

第二話 倫敦騒動 

  第二話 倫敦騒動
 ロンドンはひどい有様だった。
 時計台は崩壊し、瓦礫の山となっていた。
 人々は破壊された時計台を見て、驚きの表情をしている。
 だが彼らは知らない。時計台を破壊したのはゴリアス-1を乱れ撃ちしていた暁だということを。

 暁が基地に戻ると、真っ先に遼大が駆けつけてきた。
  「暁!大丈夫か?」
  「ああ、一人だから厳しかったけどな。」

 少し二人で話していると、基地に警報が鳴り響き始める。
  『ロンドン市内に巨大生物の第二波が確認された。各隊員は応戦せよ。』
  「暁、出撃だ。」
  「わかっている。」
 二人は並んで武器庫に走り、武器を取った。
 今回も装備はAS-18とゴリアス-1である。
 
 現場に駆けつけると、すでに巨大な蟻とEDFとの戦いが始まっていた。
 しかし、EDFは劣勢で、蟻に襲われた隊員は次々に倒れていく。
  「お、おい暁、あれ援護しなくて大丈夫なのか?」
 遼大が苦戦しているEDF部隊を指差しながら言った。
  「大丈夫だ。俺はあの数を一人でやったんだ。あの人数がいればあっという間だろう。」
 暁は近くに戦車を見つけ、走って近づく。
  「えっと、たしかこれは”ギガンテス”だよな。」
 EDFの最新鋭戦車E551”ギガンテス”。
 複合装甲リアクティブアーマーを備え、驚異的な防御力を誇る戦車だ。
 小さいハッチから中に入り、操縦席に着く。
  「どうやるんだったっけな。」
 暁はエンジンの始動に手間取っている。
 訓練をサボっていたのが今頃仇となったのだ。
  「暁、動かせそうか?」
  「多分。」
 あちこちいじっているうちにエンジンが始動し、ギガンテスは目覚めた。
 前方の状況を表示するモニターに映像が映り、目の前に蟻の集団がいることがわかる。
  「行け!」
 ギガンテスの主砲である180m滑空砲が火を吹く。
 砲弾は敵の集団に向かって飛んでいき・・・見事に蟻たちの隙間を通り、その先のEDF部隊のど真ん中に着弾した。
  「・・・なんであんなにいっぱいいるのに当たらないんだ?」
  「暁、今のはまずいぞ!」
 EDFロンドン支部の隊長はとても怖いことを暁は思い出し、思いっきり叫んだ。
  「逃げろぉぉーー!」
 EDF特製のアーマースーツのおかげで隊員たちは無事だが、恐ろしい隊長がいるところに誤射したのだからただではすまないと感じたのだ。

 その後、ロンドン市街を猛スピードで疾走する戦車はロンドンの空港へ行き、避難する人にまぎれて日本に帰って行った。


  次回予告
 ロンドンで暁たちが戦っている(誤射してる)時に、日本でも巨大生物が出現していた。
 無口なペイルウイング隊員「永瀬 恵美」は応戦するために出撃する。
 果たして恵美は無事に退けることが出来るのか!
  次回!第三話 広がる戦災
   おたのしみに!

  ダブルオーの一言
 蟻の大群に向けて戦車砲を発射したら、その大群の間を見事に抜けるってこと、よくあります。
 二人協力プレイのときにそれをやって、味方に当たったら間違いなく反撃を食らいます。味方から。
 次回は永瀬 恵美初登場です。
 今まで無口キャラを書いたことが無いので、どう表現するかが難しいところです。 
スポンサーサイト

[edit]

trackback: -- | コメント: 0

« こっちも新企画!  |  第一話 英国の悪夢 »

コメント

コメントの投稿

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。