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第一話 英国の悪夢 

  第一話 英国の悪夢
  「ぷっはー、よく寝た。」
 俺にはベッドは合わないなと思いながら、22歳の陸戦兵「佐河 暁」は目覚めた。
 勢いよくカーテンを開けると、目の前に広がるのはテムズ川と大きな時計台。
  「イギリスの景色も悪くは無いんだが、なーんか俺には合わないな。」
 どうでもいい独り言を言いながら部屋を出る。
 暁は訳あってイギリスに出張で来ていた。
 地方のEDF駐屯地の所属、それにただの上等兵なのになんでイギリスまで飛ばされたかはいまだにわからない。
 基地内にあるレストランに行くと、暁の親友「新村 遼大」が待っていた。
  「お待たせ、リョウ(遼大のあだ名)。」
  「遅いんだよ。もう半分ぐらい食っちゃったぞ。」
 暁は何も言わずに椅子に座り、メニューを眺める。
  「米は無いか。朝メシは米に焼き魚に納豆に味噌汁。それが一番だってのに。」
  「文句言うなよ。旅行費はEDFが負担してくれてんだぞ。」
  「旅行だったらうれしいんだが。」

 朝食を終えると、暁と遼大は二人で基地内を歩いていた。
  「リョウ、俺はロンドンを散歩してくるけどお前はどうする?」
  「悪ぃ。今からお土産買うからちょっと付き合えないな。」
  「んじゃ、さらば。また後でな。」
 暁はのんびりと基地を出て、ロンドン市街に出る。

 暁がテムズ川の橋にたどり着いたときだった。
  「きゃー、巨大生物だ!」
  「助けて!」
 向こうから市民が大量に走ってくる。
  「え?みんな英語しゃべってるはずなのになんで俺に言ってることがわかるんだ?」
 暁の英語の出来といったら最悪だった。
 中学校、高校の英語の成績は1を連発するほどだ。英会話なんて論外だった。
  「てか今気にするのはそこじゃないだろ。」
 時計台の奥から大量の巨大な蟻が現れる。
 そこで暁は恐ろしい事実を思い出す。
  「そういえば今、自由時間中だっけ。」
 自由時間、散歩に出かけていた暁の周りにはEDF兵はおらず、戦えそうな人は暁ただ一人だった。
 そんな状況でも蟻は待ってくれない。
 橋の向こうから巨大な蟻が迫ってくる。
  「ざっと50匹はいるな。まあいい、やってやるさ。」
 暁はそう言うと、陸戦兵正式採用アサルトライフル「AS-18」を手に取った。
 いや、ちょっと待て。なんで散歩中にアサルトライフルなんて持ってるの?
 それに、背中にはいつの間にかロケットランチャー「ゴリアス-1」まで背負ってるし。
 でもそんな細かいところまで気にしてたら話が進まないので、気にしないことにする。
 訓練で覚えた内容をしっかりと思い出しいざ、突撃
 攻撃こそ最大の防御。突撃こそ最善の生存方法だ。
 所詮、相手はただ噛んでくるだけの蟻だ。
 図体デカいけど戦闘力はそんなでも無い。
 暁はそう思い、AS-18を連射する。
 弾を浴びた巨大な蟻は次々と倒れ、テムズ川に落下した。
 次に暁の目に入ったのは、時計台に群がる蟻たちだった。
  「AS-18ではさすがに届かないか。ならば射程の長いゴリアス-1だ。」
 背中のロケットランチャーを担ぎ、蟻めがけて発射!
 弾は蟻から少しそれ、時計台に直撃した。
 時計台は轟音を出しながら壮大に崩れ、瓦礫と化した。
 時計台に群がっていた蟻は吹き飛び、地面に激突する。
  「あ、やっちまった。っていうかゴリアス-1って爆薬何使ってるの?一発で時計台が全壊したぞ。」

 結局、暁はいろいろな問題が出つつも、無事に巨大生物を退けることに成功し、基地に帰還した・・・。


  次回予告
 第一波を退けた暁らのもとに、第二波が押し寄せる。
 暁たちはこの大群を再び退けることは出来るのか!
  次回!第二話 倫敦騒動
   おたのしみに!


  ダブルオーの一言
 こういう感じもいいね。
 真面目な展開の不死鳥の宇宙書いてると疲れるんですよ。
 そんな意味ではこっちのほうが書くのは面白いです。
 本当はゴリアス-1一発で時計台が破壊されることはありません。
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